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作品『灰の城』あとがき拙サイトを「おすすめサイト」に認定して下さった検索サイト 『幻影の彼方』さまにて、扉を飾る詩や小説を、原稿用紙2枚 まで程度で募集されていまして、サイト名にも合わせたような 作品をと、書いてみました。 『幻影の彼方』さま、採用していただいてありがとうござい ます!! 私は夕刻に自転車で自宅近くをうろついている事が多く、 西に広く空いた土地ですので、曇った日などに、雲の間に 夕陽となる間近の陽光が、それこそ光の帯のように何本も 落ちてくる光景を良く目にします。 そんな時、いつも思うのです。 こういう景色を見たならば、人は神の、自らのうかがい知れぬ 存在を、信じざるを得ないものがあったのではないか、と。 この作品の場所のイメージはネス湖です。 ご存じのように、スコットランドに佇む、湖。 ここを読んで下さった方だけに。 黒い王、私の中では、『猫の瞳沈む泉』の、ドゥイ・ローモンド 血色髪侯爵なのです。 瞳の色が薄灰色でしたので、グレイを基準に、出来上がったこの 小品、つまりは『猫の瞳沈む泉』の外伝、の位置づけが なされるものなのかも知れません。 |
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